使用AI
Google Gemini Flash（無料版）を使用します。
理由はデータ処理や推論能力、検索エンジンとの連動による情報収集に強みがあるからです。
なるべくお手軽に利用したいので今は無料版を使っています。
活用方法の概要
・評価基準にて記載の通り、5段階評価とその目安、最高評価を得た銘柄の情報をいくつか記憶させています。
・ウェブ上の公開情報を基に分析を行っており、リアルタイム性や情報源には限界があります。
分析結果の数値は必ずしも正しくないこともあります。
・AIは決算短信や有価証券報告書など文字ベースの資料を主要な情報源として扱っており、
決算説明資料など図やグラフが主体の資料から情報を拾うのを苦手とする傾向があります。
・特定のプロンプト（質問）をAIに与えて体系的に分析を進め、
一通り済んだところで分析結果を要約してもらったものを当サイトに掲載しています。
例：財務分析→成長性分析→競争力分析…
AIに分析してもらうコツについて
ここから先は銘柄評価とはあまり関係ない、Geminiに銘柄分析をしてもらう際のコツや知見の紹介です。
・銘柄ごとにチャットを分ける
同じチャットで複数の銘柄の分析をさせると過去の銘柄の分析結果が混ざって精度が落ちることがあります。
比較をする場合を除き、複数銘柄の分析は避けた方が良いでしょう。
・プロンプトでウェブ検索することを明記する
「ウェブ検索して〇〇を分析して」と指示を出せばそれに従って分析してくれますが、
ウェブ検索の指示を省くとそれっぽい数字を引っ張ってきて出鱈目な分析を出してくることがあります。
・テキストファイルで複数のプロンプトを渡す場合、実行順序まで指示する
一度に多数のプロンプトを実行させようとすると途中で実行を打ち切って
勝手に情報不足のまま結論に入りだすことがあります。
「〇番目のプロンプトを実行して」、「1行目から順番に実行して」など実行順まで指示することで回避できます。